Sr.堀 キエノ マリア
2016年6月9日
大分市
65年間の修道生活
信仰深く愛情豊かな両親と共に、4歳の時、宮崎に転居し、そこでドン・ボスコの修道家族を知り、チマッチ師から堅信を受けました。戦後の貧しさの中で子どもたちのために働くシスターを希望して入会しました。
その生涯は、姉妹たちと子どもたちの日常生活を見守る母親のような務めを誠実に果たすことで終始していました。
いつも笑顔で穏やかに寛大に他者、特に子どもたちに自分を与えつくし、「本物のシスター」と言われた姉妹でした。